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お江戸の初冬の風物詩・・「酉の市」
一の酉・・11月2日 二の酉・・11月14日 三の酉・・11月26日 今年は三の酉まであります。 ☆祭られている日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の命日が11月の酉の日ということらしい。 初詣の前に、これを済ませなきゃ~江戸っ子の正月は来ないよっ!!って事らしく 新宿は花園神社へ~いざ! 開運招福、商売繁盛、家内安全を祈って(特に今年はね)沢山の人の波。 さすがに地元新宿だけあって「伊勢丹」「花園饅頭」などの寄贈の提灯が・・ あれ?我が家の不動産管理会社の文字もあるわ(笑) 不景気風を吹き飛ばす如く「飾り熊手」の出店も例年通り頑張っておりますが 値下げ交渉成立の手打ち「パンパンパン!」の景気の良い音もあまり聞こえてこないぞ・・ 値下げした分をご祝儀に渡すというシステムです いいねぇ~大入り袋満載だ。(絵的に垢ぬけて粋な感じ) 熊手屋のおにいさんの半纏の絵柄(鳳凰)も粋だねぇ。訂正・鶴でした(汗) 神前で柏手打って参拝の後は恒例の稲穂の着いた熊手を戴きました。 紅白のダルマは「おみくじ」が中に入ってます。結果は無難な小吉(残念) 毎年、これを買うのもお約束ごと。 塩味の大豆煎り豆。食べ始めると止められません。 長年、同じ場所に店を張って頑張る豆やのおかみさん。いつまでも元気でいてね~。 こちらも酉の市ならではの名物「切り山椒」ぎゅうひに山椒を練り込んだ上品な甘さのお餅。山椒の香りがたまらなく美味しい。 三の酉まである年は火事が多いという言い伝えで「火の用心」の札を貼ってくれました。 花園神社ならではの名物「見世物小屋」・・恐いもの見たさについ足が止まります(笑) 江戸川乱歩の小説のようなおどろおどろしく極彩色の世界は決してキラいではありません。 へび女だ~~!見たいなぁ・・と目を輝かせていたら夫に手を引っ張られ・・泣く泣くあきらめた。 真夜中まで賑わう「酉の市」の人波にもまれ、買い求めた塩豆を食べながら帰路に着きました。 今年ももう少しでおしまい。 つつがなく過ごせる年末でありますように・・
by madameH
| 2011-11-15 23:32
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