パレロワイヤルの回廊で・・・

どんなに多忙な出張中とは言え必ずここは訪れる大好きな場所。

そう、パレロワイヤルの回廊です。
Didier Ludotのpetite robe noir(ブラックリトルドレス)の店もあるし・・



ひとの気配のない静かな々回廊。
この画像はこちらからお借りしました。
美しいパリを切り取った素敵な写真集です。



でも今回の目的はここ。LES SALONS DU PALAIS ROYAL SHISEIDO
いつの日かここの香水が似合う女になりたいものだ・・と憧れておりました。




ご存じ、セルジュ・ルタンスがプロデュースする香水店。
ルタンスの香水は日本でも勿論発売されていますが、この店の香水は日本では未発売のもの。
残念ながらここでしか手に入りません。


普段、香りものは付けるならサッパリ系のトワレ。
性格も（？）生活スタイルも服装も全般にわたってサッパリ系な私。
でも・・そろそろ良いんじゃない？ひと癖ありそうなマダ～ムな香りも。


出来ればフローラル系の香りがいいな～という私のリクエストに
勧めて頂いたのは香りは、その名も「UN LYS」一輪の百合です。
（実は毎週、何らかの白い百合を1本買うのが習慣になっている程の百合の花好きなのだ）
ベル型ボトルのオードパルファン。
パルファン程ではありませんが一応、トップノート→ミドル→ラストと香りの変化が楽しめます。

ルタンスの香りにしては独特の癖がなくルタンス香水好きのフアンには物足りないかも。
上品で柔らかな香り・・でも決して古典的ではないところがルタンスならではです。
付けるひと自身や気候などにより微妙に香りが変化するのでしょう。

「あ、どこそこ・・香り付けてる」と周りの人達に分かってしまう有名な香りはどうもね・・
おみやげ免税店系の香りに多いですね