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私madameHは60年代仏映画のマニア・・・と語れる程観てはいませんが
おしゃれな映画の代表と言えば「恋するガリア」 1965年公開当時、ミレーユ・ダルク27歳? 少年のようにスリムで清潔感のある肢体。豊かなブロンドのボブ。 大きな瞳とそばかすが何ともチャーミングな生粋のパリジェンヌ。 ドヌーブのように美形ではないけど「コケティッシュ」な魅力に溢れていますね。 自由奔放な生活を謳歌している若きパリジェンヌ「ガリア」が 思いがけない事件をきっかけに・・思いがけない恋に落ちて・・思いがけない結末に・・ ・・って思わせぶりもいい加減にしてよね~(笑) 謎解きミステリーの要素もあり、ありがちな恋愛映画とは一味違って楽しめますよ。 ミレーユ扮するガリアのファッションが特筆もの。 シンプル&シックでまさに当時のフレンチカジュアルの王道です。 頭の上に大きなサングラスを載せるのが当時の流行でした。 思いがけない恋に落ちてベニスへ逃避行・・・ この恋のお相手のチャラ男・・どこに魅力があるのか未だにわからん。 コットンと思われる白のパンツスーツに黒のタートルプルオーバー。 旅行着には最適ですね。 ベニス・・ゴンドラ・・恋人達・・この映画のハイライトシーンです。 モノクロ映画ならではの美しいベニス・・・素敵・・行きたいなぁ ボーイッシュなガリアも可愛いワンピも着てみたいお年頃なの。 本編で全体像をご確認下さいね。 誰よりも男前シャツが良く似合うガリア。 シャツの魅力的な着こなし場面は見逃せません。 チェックのパンツスタイリングも参考になります。 パジャマ替わりに男物シャツを着るってのはこの映画が最初かも・・・ 小悪魔と言えば「裸に男物シャツ」がお約束! 元祖小悪魔の加賀まりこさん主演映画「月曜日のユカ」でも着てましたね。 「恋するガリア」のテーマ音楽と言えばバッハのこの曲。 是非、この曲を聴きながら画像をご覧ください。 特にゴンドラのシーン・・・本編でこの曲が流れます。 スウィングルシンガーズのスキャット・・・ 恥ずかしくて赤面してしまいそうだ・・・あまりにもロマンティック過ぎますよね(笑) LondonからYokohama・そしてParisへ 次回は何処へ飛ぶのやら・・「madameHのバラ色の人生」 私にも分かりませんわ・・・ <番外編> ↓のmogutanのコメントにあるWOWOWで放映されたフランス映画 「愛のあしあと」←予告編をどうぞ! ドヌーブ母娘が出演。キアラはマストロヤンニパパに益々似てきましたね。 それに・・ルュディヴィーヌ・サニエ!「8人の女たち」の末娘役の時なんてほんの子供だったのに ね・・・きれいになったものだわ。 期間限定で劇場公開されるのね・・観にいかなくちゃ~~
by madameH
| 2013-06-03 00:46
| やっぱりCinema
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