雅味適茶

今回の京都では、ほとんど時間もなくて

期待の寺町アンティークも不発に終わり…

あまりお買物はしていないけれど

京の名残りみたいなものを、多少は味わいたい。

最近はお茶を自分のために点て、お菓子を楽しむことが多い。

この季節は特にお抹茶がおいしくて、眼がぱっ！と覚める感じがします。

鶴屋良永の季節のお菓子「あじさい」

紫陽花と言う漢字も好きだけれど

このお菓子には、優しいひらがなの方が確かに似合う。

和三盆の落雁、水玉の部分はきな粉です。

タイトル通りの「雅味適茶」

京都のお土産事情では

抹茶風味のお菓子が人気みたいだけれど

お抹茶に抹茶味のお菓子って…合わないでしょ。

抹茶はあくまでもお茶として飲むのがいちばんじゃない？

懐紙の代わりに使ったのは「唐長」の雲母唐紙。

古典柄なのにモダンなところが素敵。

本日で、予約販売終了となります。

沢山の皆さまから、ご予約を頂きありがとうございました。

到着まで、しばらくお待ち下さいませ。

あっ！と思われた方は、お早めにお願いいたします。

美しいものは、時代を超える…はい、そうありたいものです。