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Diorのピンクとグレー 💗madameHCloset のBlog…こちら 「ウールストライプシリーズ」 本日は、お申し込みの最終日です! 洗えるブラウスも在庫が僅かになりました。 出来れば、お早めにお願い致します。 ノーカラージャケット、パンツ、スカートの3アイテム どのアイテムもこれからの季節に大活躍しそうです。 皆さま、おはようございます! 相変わらず寒い週末、如何お過ごしでしょうか? 今週の我が家の定休日に行ってまいりました! 「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」展 1947年のBar Jacket 仕事柄、ついつい近寄って 素材やデザインディテールに迫りたくなります@@ 過去何回となく観てるけれど、何度観ても飽きない♡ 2017年〜2018年のパリ装飾芸術美術館での大回顧展が やっと日本で観られるはこびとなったわけですが… 実はわたくし侮ってました←すいません💦 パリで観た大回顧展が、あまりにも凄くて、素晴らし過ぎたので きっと、ガッカリするんじゃないだろうかと。 広大な歴史的建築物で観た、あの時の膨大な展示物は いったいどうなることやらと。 全て「杞憂」でした! 日本展開催のために再考、再編した展覧会。 パリ展とは、異なる部分があって、それが新鮮でしたね。 展示物の構成は勿論のこと 会場の設営と言うか、デザインが素晴らし過ぎる〜! 特に、日本との関わりをテーマにしたこのコーナー カメラに収まりきらないので あの迫力が全然伝わってこない…ですよね? ちなみに、カメラ、動画の撮影もOK! 美しいものが大好きなムッシュと「わぁ、わぁ〜!」言いながら 観たので、写真も余り撮ってませんけれど… ムッシュディオールの功績を引き継いだ6人のクリエイターたち このコーナーがいちばん心惹かれました。 贔屓目&偏愛、推し…は置いといたとしても 若きイヴ・サンローランの才能が突出してるのが分かります。 赤と白と黒…ディオール時代から サンローランそのものって…当たり前か ソワレじゃなくて、デイウェアも上品で素敵です。 ジャン・フランコ・フェレの時代は短かったけれど このストライプのドレス…印象的で覚えてます。 白黒のスーツ…水玉、チェックがディオールっぽい。 フェレ大得意のスーツスタイル。 やはり、特筆すべきは、ディオールの歴史に衝撃を与えた 革命児ジョン・ガリアーノでしょう! ![]() ![]() マルク・ボワンは置いといて… 6人のクリエイターのうち 私の推しは、サンローランとフェレとガリアーノの3人! やっぱり、圧巻と呼ぶのはこのコーナーじゃない? 天井が低いからこそ、地階も使ったからこそ この展示方法が生きるんですね。 これは、マジ素晴らしいアイディアと思いました。 鏡を上手く多様してるので 会場を広く感じさせてるのもいいですね。 雰囲気のある素敵な写真は 日本人のフォトグラファー高木由利子氏の作品 今回の展覧会図録はこの方の美しい写真集でもあります。 重さ1300g余りあるけど←測ってみた 装丁も美しいので買いました。 1950年代初頭、クリスチャン・ディオールは「大丸」と提携し 型紙やデザイン画等を買って日本製のオートクチュールを制作してました。 皇太子ご成婚時の美智子妃殿下の3着のディオールドレスは イヴ・サンローランのデザインで大丸が制作したものだそうです。 その後、鐘紡(カネボウ)と提携して本格的なプレタポルテの時代へ… ライセンス商品の先駆けですね。 …と、このような興味深い歴史エピソードが図録に載ってます。 11年前のバラ色 Blog この頃のディオール、イヴ・サンローランはまだアトリエに 入りたてのホヤホヤだったんですね。 レプリカだけど、大切にしようと改めて思いました。
by madameH
| 2023-01-29 07:59
| 私的ファッション考
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